屋根修理を検討していると、
「どの修理を選べばいいの?」
「応急処置で十分?葺き替えが必要?」
と迷ってしまう方がとても多いです。
実は、屋根修理にはいくつかの種類があり、
家の状態に合わせて最適な方法を選ぶことがとても重要です。
この記事では、京都で15年以上屋根工事に携わってきた立場から、
初心者でも “間違った修理を選ばない” ための判断基準を
わかりやすくまとめました。
✔ この記事でわかること
- 屋根修理の種類(応急処置〜葺き替えまで)
- 家の状態に合った修理方法の選び方
- 屋根材別の最適な修理方法
- 足場が必要なケースと不要なケース
- 失敗しない業者の選び方
- 修理費用を抑えるポイント
読者がこの記事にたどり着く前に知っておくと理解が深まるガイドです。
費用判断に迷っている方はこちらも参考になります↓
屋根修理の種類は大きく分けて4つ

屋根修理は「家の状態」「雨漏りの有無」「劣化の進行度」で
大きく4つに分類できます。
① 応急処置(コーキング・簡易補修)

費用目安:1〜3万円
- 雨漏りを一時的に止めるための処置
- コーキング、テープ補修、ブルーシート養生など
- 緊急時には大変有効
🔸 デメリット
長持ちはしないため、
本修理とセットで考えることが大切
② 部分補修(屋根材差し替え・板金補修)

費用目安:2〜15万円
- スレートの割れ
- 屋根材の欠け
- 棟板金(むねばんきん)の浮き
など、部分的に劣化がある際に行う修理。
🔸 メリット
・部分的に直すためコスパが良い
・雨漏りの初期ならこれで十分になるケースも多い
③ 部分張り替え(屋根面の張り替え)

費用目安:10〜40万円
- 屋根の片面だけ劣化が進んでいる
- 下地の劣化が一部に限定されている
という場合に選ばれる修理。
🔸 メリット
全面工事より安い
🔸 デメリット
屋根全体の寿命が揃わなくなる
④ 全面葺き替え(根本改善)

費用目安:80〜200万円以上
- 屋根材が寿命
- 雨漏りを繰り返す
- 下地から傷んでいる
という場合に選択。
🔸 メリット
・家全体の寿命が延びる
・断熱性、耐風性が大幅に改善
🔸 デメリット
費用が高い・必ず足場が必要
屋根材の状態によって最適な工事は変わるため、
まずは スレート屋根の劣化症状 や
築20年以上の屋根に出るサイン を確認しておくと判断がスムーズです。
屋根材別に最適な修理方法を選ぶ
屋根材によって適した修理方法は異なります。
あなたの家の屋根材に合わせて見てみましょう。
スレート屋根の場合

代表的な劣化👇
- 反り・浮き
- ひび割れ
- コケ(湿気・水の滞留)
🔧 おすすめの修理
- 差し替え(割れ)
- 部分張り替え(劣化が広範囲)
- 棟板金交換(釘浮き)
瓦屋根の場合

- 瓦のズレ
- 割れ
- 漆喰の劣化(剥がれ・落ち)
🔧 おすすめ修理
- 瓦の差し替え
- 漆喰補修
- 棟の積み直し(大規模)
瓦は耐久性が高いので、
部分補修で済むケースが多いのが特徴です。
金属屋根の場合

- サビ
- 穴あき
- 棟板金の浮き
🔧 おすすめ修理
- トタン → ガルバにカバー工法
- 一部板金交換
- 棟板金の交換
- サビ止め塗装(初期段階)
金属は放置すると穴あきから雨漏りにつながるため、
早めの点検が非常に重要です。
雨漏り原因別の最適な修理方法
雨漏りの“入り口”によって、選ぶ修理が変わります。
天井シミがある
→ 応急処置+原因調査(写真付き)
→ 屋根材差し替え or 板金補修
棟板金が浮いている
→ 釘の打ち直し or 棟板金交換
→ 強風による飛散リスクも高いため早めに対応
谷板金(たにばんきん)の劣化
→ 谷板金全交換が基本
→ 雨漏りの発生率が高い箇所
屋根材が割れている
→ 屋根材差し替え
→ 雨水の侵入口になるため放置厳禁
足場が必要な修理・不要な修理

見積もりの金額差の大部分は「足場の有無」です。
足場が必要なケース
- 全面葺き替え
- 大規模な板金交換
- 屋根面の張り替え
- 2階建て以上の建物
足場が不要なケース
- 屋根材1〜2枚の差し替え
- コーキング補修
- 棟板金の軽微補修
→ 比較的安く済むポイント
初心者が必ず押さえるべき“正しい修理業者の選び方”

① 写真付きで説明してくれるか
プロは撮影して説明します。
根拠がない診断は危険。
② 工事内容と材料が明記されているか
「工事一式」は非常に危険。
内容が見えない=追加請求になりやすい。
見積もり内容のチェックと合わせて、
“信頼できる業者の特徴” を知っておくと判断がさらに正確になります。↓
③ 契約を急がせないか
「今日決めて」「今だけ割引」などは要注意。
高額な見積もりを避けるには“悪徳業者の手口”を知っておくと判断が早くなります↓
費用を抑えるために知っておくべきポイント

相見積もりは“価格”ではなく“内容”を比べる
安さだけで選ぶと、結果的に再発・追加工事につながる。
相見積もりの判断基準については、
「雨漏り修理の適正価格と見積りの注意点」 でも詳しく解説しています。
価格だけで判断しないためのポイントが分かりやすくまとまっています
応急処置→本修理の順番がコスパ最強
応急処置で被害を止めて、
落ち着いて本修理を選ぶ流れが最も安全。
火災保険で補償されるケースもある
台風・強風・飛来物などによる破損は
保険が使える可能性があります。
よくある失敗例(実例ベース)
- 「応急処置だけで大丈夫」と思い、数ヶ月で再発
- 安さだけで決めて、追加料金だらけになった
- 足場がない修理を強行して事故寸前に
- 調査なしで“全面工事”を勧められた
まとめ:正しい修理方法と業者選びで失敗は防げる
屋根修理は専門性が高く、
一般の方が判断しにくい部分も多いです。
しかし、
- 正しい修理方法を知る
- 工事内容を理解する
- 信頼できる業者に相談する
これだけで ほとんどの失敗は防げます。
修理内容を判断する前に、
まず “雨漏りの前兆” を知っておくと対策の精度が上がります。
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