【施工実績】かわらUが限界状態に|平板瓦へ葺き替えた判断と施工内容

かわらU屋根から平板瓦へ葺き替えた施工前後の比較写真(京都府綴喜郡宇治田原町) 施工実績
この記事は約4分で読めます。

今回ご紹介するのは、京都府宇治田原町で行った
「かわらU屋根から平板瓦への葺き替え工事」の施工実績です。

ご相談のきっかけ

今回ご相談いただいたのは、

  • 屋根の温水器をもう使っていないので撤去したい
  • せっかく足場を掛けるなら、屋根の状態も一度見てほしい

という内容でした。

屋根の築年数は 約20年
事前にお話を伺った時点で、屋根材は セキスイかわらU であることが分かっていました。


点検で分かった屋根の状態

温水器撤去の下見として屋根に上がり、点検を行いました。

宇治田原町は寒暖差や湿気の影響を受けやすい地域でもあり、
今回の現場でも、かわらUは屋根全体で劣化が進んでいる状態でした。

瓦の割れや欠けが各所に見られ、
人が歩くだけで割れてしまう箇所もあるほどで、
すでに屋根としての役割を十分に果たせていない状況でした。

築約20年のセキスイかわらU屋根を点検した際の全体状況1
築約20年のセキスイかわらU屋根を点検した際の全体状況2

実際に確認できた症状

  • 瓦の割れ・欠けが広範囲で発生
  • 表面だけでなく内部まで劣化が進行
  • 歩くだけで割れる箇所もある状態
  • 雨水が入り放題になってもおかしくない状況
かわらUの破損により雨水が侵入しやすくなっていた屋根の状態1
かわらUの破損により雨水が侵入しやすくなっていた屋根の状態2

幸いだったのは、
下地のルーフィング(防水紙)がまだ機能していたこと

このおかげで、
室内への雨漏りはギリギリ防がれていました。

ただしこれは、
👉 「たまたま今は漏れていないだけ」
という非常に危険な状態でもありました。


なぜ部分補修ではなく「葺き替え」なのか

かわらUの場合、よく聞かれるのが

割れているところだけ直せないの?

という質問です。

今回の屋根については、

  • 割れが一部ではなく全体に広がっている
  • 今後も同様の破損が連鎖的に起こる状態
  • 補修しても別の場所がすぐに割れる可能性が高い

という理由から、
部分補修という選択肢は現実的ではありませんでした。

結果として、

今後の雨漏りリスクを根本からなくすため
葺き替えが最も安全で確実な方法

という判断になりました。

セキスイかわらUは、見た目では分かりにくい劣化が内部で進行しやすく、
一部だけを直しても根本的な解決にならないケースが多い屋根材です。

今回のように、割れが広範囲に及んでいる場合は、
部分補修を繰り返すよりも、将来の雨漏りリスクを整理した上で
葺き替えを検討する判断が必要になります。


平板瓦を選んだ理由(正直な話)

平板瓦(f型)にした理由

今回、平板瓦(F形瓦) を選んだ理由について、
特別な性能重視の理由があったわけではありません。

正直に言うと、

  • 屋根全体の印象をすっきりさせたい
  • 住宅の外観と合うデザインにしたい

という 見た目のバランス が大きなポイントでした。

もちろん、

  • 現在主流の瓦で将来的なメンテナンス性が良い
  • 施工方法が確立されている
  • 今後の補修・点検がしやすい

といった点も含めて、
「無理のない・長く使える選択」 だったと考えています。


施工内容の概要

今回の工事内容は以下の通りです。

  • 既存かわらUの撤去
  • 下地の状態確認・必要な調整
  • 新しいルーフィングの施工
  • 平板瓦の葺き替え
  • 使用していない温水器の撤去
かわらU撤去後、平板瓦への葺き替え工事を進めている施工中の様子1
かわらU撤去後、平板瓦への葺き替え工事を進めている施工中の様子2

屋根全体を一度リセットし、
安心して使える状態に戻す工事 を行いました。


施工後の状態

葺き替え後は、

  • 割れや劣化の不安がなくなった
  • 雨漏りの心配がなくなった
  • 屋根全体がすっきりした印象になった

という状態になっています。

セキスイかわらUから平板瓦へ葺き替えた施工後の屋根全体1
セキスイかわらUから平板瓦へ葺き替えた施工後の屋根全体2

「見た目の変化」以上に、
これから先の不安がなくなった という点が一番大きなポイントです。


同じような屋根でお悩みの方へ

かわらUの屋根は、

  • 見た目では劣化が分かりにくい
  • ある日突然、一気に割れが進行する

という特徴があります。

今回のように、

  • 雨漏りはしていない
  • でも築年数が20年前後

という場合は、
「今すぐ工事」ではなくても、現状把握だけはしておく ことが重要です。


京都屋根研究所の考え方

私たちは、

  • 不安を煽って工事を勧める
  • まだ必要のない工事を押しつける

そういったことは行っていません。

今回のように、

見た結果、今後のリスクをどう考えるか
どこまでやるか、やらないか

一緒に整理する ことを大切にしています。


まとめ

  • セキスイかわらUは、築20年前後で割れや欠けが一気に進みやすい屋根材です。
  • 雨漏りしていなくても、屋根の上ではすでに限界状態というケースも少なくありません。
  • 今回は温水器撤去の下見がきっかけとなり、雨漏り前に葺き替え判断ができた事例でした。

屋根工事は、
「今すぐ直すかどうか」よりも、
今どの段階なのかを正しく把握すること
が大切です。


補修で済むのか、葺き替えが必要なのか。
写真や現状をもとに、無理のない判断を一緒に整理します。

瓦屋根の修理・葺き替えについて詳しく見る
施工実績

□ 京都屋根研究所は「押し売りゼロ」の無料点検です。

  • 点検だけのご依頼でも、費用は一切いただきません。
  • 屋根の状態は「写真付きレポート」で分かりやすくご説明します。
  • 現地には必ず代表本人がうかがい、丁寧に状況をお伝えします。

❓ よくあるご質問

Q1. 本当に点検は無料なんですか?
はい、本当に無料です。
「とりあえず屋根の状態だけ知りたい」という場合でも、点検・写真撮影・ご説明まで費用は一切かかりません。

Q2. 相談したら、その場で工事を勧められたりしませんか?
ご安心ください。その場で契約を迫ったり、不要な工事を勧めることは一切ありません。
必要な場合だけ、「今すぐ必要な工事」と「今後でも大丈夫なメンテナンス」に分けて丁寧にお伝えします。

Q3. どこまで見てもらえるんですか?屋根だけですか?
屋根全体はもちろん、棟板金・谷部分・雨樋まわりなど、雨漏りや劣化の原因になりやすい箇所を重点的に確認します。
必要に応じて小屋裏(天井裏)の状態も確認し、写真とあわせてご説明します。

📅 お問い合わせ〜点検までの流れ(3ステップ)

  1. お問い合わせフォームから送信
    お名前・ご住所・気になっている症状だけ、1〜2分で簡単に入力できます。
  2. 代表から日程のご連絡
    代表本人から折り返しご連絡し、無理のない日程・時間を一緒に決めます。
  3. 現地点検・写真撮影(無料)
    屋根の状態を確認しながら写真を撮影し、その場または後日レポートで分かりやすくご説明します。

□ こんな不安はありませんか?

  • このまま放置して、ある日ドバッと雨漏りしたらどうしよう…
  • 業者さんに見てもらいたいけど、押し売りされたら嫌だな…
  • 屋根のことはよく分からないから、騙されないか不安…

無料点検と写真付きレポートで、こんな未来に変わります。

  • 今の屋根の状態が分かり、「本当に今すぐ直すべきか」が判断できる
  • 代表から直接説明を受けて、分からないことをその場で質問できる
  • 「とりあえずプロに見てもらった」という安心感で、モヤモヤがスッと晴れる

※ 点検・写真撮影・ご説明まで完全無料です。こちらから契約を迫ることはありません。

京都屋根研究所について、もっと知りたい方へ

タイトルとURLをコピーしました